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収録作品
「絵のない絵本」、「マガーロフ氏の日記」、「ああ世は夢か」、「人買い伊平冶」、「小さな孔」、「かみきり虫」、「水のなかの目」
*帯には「収録作品は全部文庫未収録」と謳ってありますが、実は、「絵のない絵本」は河出文庫「メルヘン・ミステリー傑作選（Ｈ１／８）に、「小さな孔」や「かみきり虫」は角川の傑作選に収録されています。
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収録作品
「皮肉な運命」、「まだらの犬」、「首」、「首」、「霧の湖」
*（５５）に続く、「自選傑作集」の第二巻です。収録作品に目新しいものはありませんが、山前譲氏の解説「鮎川哲也氏の四十年」がこの作家の全貌を知るうえで貴重です。。
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収録作品
「クライン氏の肖像」、「ジャスミンの匂う部屋」、「写楽昇天」、「人形の館」、「死にゆく者の・・・」、「風見氏の受難」、「モーツァルトの子守歌」
*「三番巻物」の第六短編集です。当然のことながら全編初収録です。これは出版社にまだ在庫があるようなのでご購読をお勧めします。
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収録作品
「呪縛再現」、「赤い密室」、「黄色い悪魔」、「消えた奇術師」、「妖塔記」、「道化師の檻」
*星影龍三の登場作品を集大成した二巻本のうちの一冊です。目玉は何といっても幻の初期中編「呪縛再現」！ この作品が単行本に収録される日が来るとは・・・・・・。私が鮎川の密室物で一番お気に入りの、「道化師の檻」にも注目してくださいませ。なお、「妖塔記」は初稿版が収録されています。
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収録作品
「白い密室」、「薔薇荘殺人事件」、「悪魔はここに」、「青い密室」、「砂とくらげと」、「茜荘事件」、「悪魔の灰」、「朱の絶筆（中編版）
*「星影龍三全集」の第二巻です。「朱の絶筆」中編版が単行本初収録。なお、５８、５９とも、装丁は京極夏彦氏のデザインです。
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収録作品
「水難の相あり」、「わるい風」、「材木座の殺人」、「結婚」
*同社から刊行されている、「大活字本」シリーズの一冊です。このシリーズは、クラシック」、「ポピュラー」、「モダン」と３種類出ており、分売不可となっています。図書館などに良く置いてありますのでチェックしてみてください。
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収録作品
「五つの時計」、「白い密室」、「早春に死す」、「愛に朽ちなん」、「道化師の檻」、「薔薇荘殺人事件」、「二ノ宮心中」、「悪魔はここに」、「不完全犯罪」、「急行出雲」
*光文社文庫から出版された、（４５）、（４９）に、出版された時点で入手困難だった作品や、星影物の何編かを加えて再出版された短編集です。巻末の対談が楽しいですね。
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収録作品
「地虫」、「赤い密室」、「碑文谷事件」、「達也が嗤う」、「絵のない絵本」、「誰の屍体か」、「他殺にしてくれ」、「金魚の寝言」、「暗い河」、「下り“はつかり”」、「死が二人を別つまで」
*編者である北村薫氏のお気に入りの短編（本格物ではありませんが）「地虫」が巻頭を飾っています。旧「宝石」に掲載された、大江久史「わが道を行く苦労人」が再録されています。
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収録作品
「楡の木荘の殺人」、「悪魔が笑う」、「碑文谷事件」、「一時一〇分」、「白昼の悪魔」、「青いエチュード」、「誰の屍体か」、「人それを情死と呼ぶ（中編版）」
*「星影龍三全集」が出版されたので、次は・・・・・・と思っていたら、やっぱり出ました（笑）。装丁はこちらも京極夏彦氏。「人それを・・・」の中編バージョンが嬉しいですね。
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収録作品
「五つの時計」、「早春に死す」、「愛に朽ちなん」、「見えない機関車（二ノ宮心中）」、「不完全犯罪」、「急行出雲」、「下り“はつかり”」、「古銭」、「わるい風」、「暗い穽」、「死のある風景（原型短編）」、「偽りの墳墓（原型短編）」
*結構隠れた入手難短編だった「古銭」が、これで簡単に読めるようになりました。原型短編二つにも拍手！
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収録作品
「金貨の首飾りをした女」、「夜の訪問者」、「いたい風」、「殺意の餌」、「ＭＦ計画」、「まだらの犬」、「首」、「城と塔（「風の証言：原型短編」）」
*「鬼貫警部全事件」の追悼を飾る短編集です。この三冊と星影全集二冊は、ファンとしては絶対に押さえておきたい作品集です。
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収録作品
「月魄」、「蛇と猪」、「地虫」、「雪姫」、「影法師」、「山荘の一夜」、「ダイヤルＭを廻せ」、「朝めしご用心」、「アトランタ姫」、「甌」、「絵のない絵本」、「他殺にしてくれ」、「怪虫」、「冷凍人間」、「マガーロフ氏の日記」、「ジュピター殺人事件」（連作）
*以前、同出版社から出た４２と４４からシリーズキャラクターの登場する短編を削り、単行本未収録作品等を加えた短編集。中でも目玉は、「アトランタ姫」と「ダイヤルＭを廻せ」。後者は私も所持していなかったので嬉しいプレゼントとなりました。
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収録作品
「春の驟雨」、「新ファントム・レディ」、「竜王氏の不吉な旅」、「白い手黒い手」、「太鼓叩きはなぜ笑う」、「中国屏風」、「割れた電球」、「菊香る」、「屍衣を着たドンホァン」
*「星影龍三全事件」、「鬼貫警部全事件」に続く「全事件」シリーズの第３弾です。アンソロジーでしか読めなかった「竜王氏の不吉な旅」も収録。集中での私のフェイバリットは「中国屏風」かな。もちろん他の作品も面白いのですけどね。
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収録作品
「走れ俊平」、「分身」、「サムソンの犯罪」、「ブロンズの使者」、「夜の冒険」、「百足」、「相似の部屋」、「マーキュリーの靴」、「塔の女」、「Ｘ・Ｘ」、「タウン・ドレスは赤い色」、「棄てられた男」、「人を呑む家」
*「三番館の全事件」の第２巻です。私の好きな不可能犯罪物がたくさん収録されています。でも実は、巻頭を飾る「走れ俊平」が一番好きだったりするのですが（笑）。
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収録作品
「春の驟雨」、「新ファントム･レディ」、「竜王氏の不吉な旅」、「白い手黒い手」、「太鼓叩きはなぜ笑う」
*出版芸術社に続いて、創元推理文庫からも「三番館シリーズ」の全作品が刊行され始めました。手軽な文庫で読めるようになったことは意味があるとは思うのですが、なにも重なって出さなくてもねぇ（笑）。
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収録作品
「同期の桜」、「青蘭荘事件」、「停電にご注意」、「材木座の殺人」、「秋色軽井沢」、「クイーンの色紙」、「鎌倉ミステリーガイド」、「クライン氏の肖像」、「ジャスミンの匂う部屋」、「写楽昇天」、「人形の館」、「死にゆく者の・・・・・・」、「風見氏の受難」、「モーツァルトの子守歌」
*出版芸術社版全３巻がこれで完結！ オリジナル版にあった「著者あとがき」もまとめて収録されています。ちょっと小粒な作品ばかりですが、そこは鮎川、楽しませてくれます。次は「犯人当て全集」と「倒叙物全集」の企画をぜひ。
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収録作品
「中国屏風」、「割れた電球」、「菊香る」、「屍衣を着たドンホァン」、「走れ俊平」、「分身」、「サムソンの犯罪」
*創元推理文庫版「三番館シリーズ」の２冊目です。本格推理のお手本とも言うべき、「中国屏風」と「走れ俊平」を収録した１冊です。この機会にぜひ一読を！
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収録作品
「ブロンズの使者」、「夜の冒険」、「百足」、「相似の部屋」、「マーキュリーの靴」、「塔の女」
*４０の再文庫化です。
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収録作品
「棄てられた男」、「人を呑む家」、「同期の桜」、「青嵐荘事件」、「停電にご注意」、「材木座の殺人」
*４１の初文庫化です。三番館シリーズの中で、この本だけなかなか文庫化されずに探していた方は多いはず。祝！ 文庫化。
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収録作品
「秋色軽井沢」、「Ｘ・Ｘ」、「クイーンの色紙」、「タウン･ドレスは赤い色」、「鎌倉ミステリーガイド」
*４８の再文庫化です。巻末に「Ｘ・Ｘ」の「作品ノート」を収録。
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収録作品
「クライン氏の肖像」、「ジャスミンの匂う部屋」、「写楽昇天」、「人形の館」、「死にゆく者の・・・」、「風見氏の受難」、「モーツァルトの子守歌」
*５７の初文庫化。これで三番館物もめでたく全作文庫化となりました。解説は、「スタジアム虹の事件簿」の青井夏海氏。