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| （２） | （３） | （４）S53/6第５版 | （５） | （６） | （７） |
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１．「城と塔」 「小説サンデー毎日」 Ｓ４６／４：原型短編
２．毎日新聞社 刊 Ｓ４６／１１月：初刊本
３．立風書房 刊 「風の証言：鮎川哲也長編推理小説全集・６」 Ｓ５２／７月 *「積木の塔」、「達也が嗤う」との合集。
４．角川書店 刊 Ｓ５０／１０月（角川文庫）
５．青樹社 刊 Ｈ９／１２月（青樹社文庫）
６．東京創元社 刊 Ｈ１５／３月（創元推理文庫）
７．光文社 刊 Ｈ２２／２月（光文社文庫）
*「産業スパイ」とバレリーナが公園で殺されている、という不可解な事件で幕をあけます。「写真」と「絵」がアリバイを破る重要なモチーフとなります。書名に「風」と入っているので、読者はこれに注意をして読み進むのですが、絶対にだまされること請け合いです。なお、この作品は書誌等では執筆がＳ４６／１１月、刊行が同年１２月となっていますが、これは初版の奥付が「Ｓ４６／１１／２５印刷」、「Ｓ４６／１２／５発行」となっているためだと思われます。