散 財 日 記(2004年8月)

 

 8月31日
 お詫び
 長らく日記を更新しなくて申し訳ありませんでした。いろいろと所用が重なり余裕がなかったものですから・・・(決してオリンピックにうつつをぬかしていたわけではないっす)。9月からは(予定ですけれど)コンテンツなども含めて、まじめに更新する予定ですので。
 では今後ともよろしくお願いします。
(今日の購入冊数:0冊/今月買った本:13冊/今年買った本:213冊)

 8月19日
 負けちゃった・・・
 うわぁぁぁぁ、井上康生が負けちまったよぉ! サッカーは何とか一勝、よく勝てたものである。野球もなぁ、キューバに勝ったときにニコニコしてたからやばいと思ったんすよ。女子バレーはなんか覇気がないねぇ。
 35℃を越えようという強烈な残暑の中、S市とA市へ出張。アイドリング状態になるとクーラーがまったく効かなくなる車にほとほと参る。背中が汗でびっしょりだよ。就業後、家賃を払いに行くついでに新刊書店に。新刊を買う。
戸松淳矩「名探偵は最終局に謎を解く」(創元推理文庫)→作者はこのシリーズの4作目を執筆中とか。
中野善夫・他 編「怪奇礼讃」( 〃 )→しぶいなぁ。ウェイクフィールドとバレイジの収録は嬉しい。
ヒュー・ウォルポール「暗い広場の上で」(ポケミス1756)
「ミステリーズ! vol.5」(東京創元社)
「  〃  Vol.6」( 〃 )
 DVDも1枚。
DVD「ガス燈」→バーグマンがイカす1944年版と、原点となった1940年版が収録されていてお買い得。
古本も1冊。
哲郎「機巧の家:からくり人形館連続殺人事件」(ヤンマガKC)→某サイトで知ったマンガ。ようやく発見。
 う〜む、なんやかんやで一ヶ月近くもミステリを読んでいないなぁ。そろそろリハビリを開始しなければ・・・。
(今日の購入冊数:5冊/今月買った本:13冊/今年買った本:213冊)

 8月15日
 お盆
 五輪にかかわらずヨーロッパでやる世界大会ってのは、日本での放送時間が深夜になってしまうのでリアルタイムでの視聴がきついですよねぇ。とはいえ、録画でみるスポーツほど味気ない物はない。ということで今日の深夜行われる男子サッカー日本VS.イタリア戦にそなえ仮眠を取るので、ちょっと早めに更新してます。
 さて、今日はお盆恒例の親戚回り。午前中には終わる予定だったのだけれど、途中でブックオフなんかに寄っていたものだから午後まで食い込んでしまったよ。ちなみに2冊ほど購入いたしました。
小泉喜美子「ミステリーは私の香水」(文化出版局)→文庫版は持っていたんだけど元版だったので。
殊能将行「黒い仏」(講談社ノベルズ)
 その後近所の酒屋でビールを買い込んで、ついでに近くにあるB古書店へ。1冊買う。
高木彬光「隠密飛竜剣」(東京文藝社)
 高木の時代物にはあんまり興味がないのだけれど、S34発行の元版らしかったので購入。¥300だったしね。
 さてと、睡眠薬代わりにビールを流し込んで寝るか。オヤスミナサイ・・・・。
(今日の購入冊数:3冊/今月買った本:8冊/今年買った本:208冊)

 8月 9日
 いろいろ
 ・祝! アジアカップ優勝! というわけで、決勝でスポーツというものを何か勘違いしている某国のサポーターを黙らせた日本代表に拍手! でも個人的にはMVPは中村じゃなくて中沢だと思うんだけれどなぁ。これで精神面は大分鍛えられたと思うけど、W杯一次予選に向けて暑さ対策だけはしっかりやってくださいよぉ。
 ・一時期翻訳ミステリ刊行を休止していた新樹社、「風読人」の掲示板のニュースを見てHPを見にいったんだけどホントにビックリ! なんと今後ロラック(カーナック)の翻訳を順次刊行と書いてあるではないですか。順次刊行って、あんたいったい何冊ぐらい出すつもりですか(笑)? 10冊ですか20冊ですか? いいぜぇ、すべて買うからどんどん出すのだぞ。
 ・土曜日、出張から帰るとポストの中には東急渋谷の目録が。う〜ん、少年物ミステリは本当に手が出なくなっちゃったよなぁ。2冊ばかりお買い得なものが載っているけれど、これは注文殺到と見た。どうせ当たらんだろうが、物は試しで注文してみよう。
 ・古本のほうはネット買いで1冊だけ。
サトウハチロー「エンコの六」(みき書房)
 浅草を舞台にスリの浅原六造、通称「エンコの六」が活躍(?)する人情派探偵小説。ミステリ度はあまり高くないですけどね。「地下鉄サム」を手本にした作品といえば久山秀子「隼シリーズ」(こちらも論創社からもうすぐ刊行ですね)が有名だけれど、こちらも、「サム」がお好きな方は要チェックですぜ。
 ・論創社といえば、今度は海外物のシリーズも出すらしいのですがその1冊目がなんと「紳士強盗ラッフルズ」! 創元推理文庫版は結局刊行されなかったからなぁ・・・。単独の刊本としては、博文館の「探偵傑作叢書」第8巻「義賊ラッフルズ」(大正13年)以来の刊行になるのでしょうか?
(今日の購入冊数:1冊/今月買った本:5冊/今年買った本:205冊)

 8月 1日
 アンビリーバボー!
 能浩!!!!!!!!!、オレは今後あなたの悪口は一切言いません。ここに誓います。マゾキーパーなんていってホントにごめんよぉ。120分間は情けなくて泣きそうだったけど、PK後は別の意味で泣きそうになったよ。ありがとう! それからさ、某レッズのサントスと某東京の加地よ、あんたら頼むから本気出してやってくれよ。もっと出来るだろうよぉ・・・、ホントに頼むぜぇ。
 ある方に代理購入していただいた、JDCと鮎川哲也の中国語訳本が到着! フォントにない漢字が題名に使われているので原題だけ書きますね。画像は後日アップ予定。
鮎川哲也「りら荘事件(中国語訳)」(林白出版社)
J・D・カー「魔女の隠れ家(中国語訳)」(*譜出版)→出版社名の最初の一文字がフォントにありません。瞼の辺が「にくづき」の漢字です。
  〃  「剣の八(中国語訳)」( 〃 )
  〃  「アラビアンナイトの殺人(中国語訳)」( 〃 )
 特にカー本3冊は、「Carr密室殺人系列」という全10巻のシリーズの1巻から3巻まで。ちなみに続刊は、「曲がった蝶番」、「緑のカプセル」、「連続殺人事件」、「嘲るものの座」、「囁く影」、「眠れるスフィンクス」、「悪魔のひじの家」。セレクトにちと?マークも付くのだけれどね(笑)。
 水、木、金と泊りがけの出張が入っていますので、スミマセンがここ一週間は更新をお休みませていただきます。ごめんなさい。
(今日の購入冊数:4冊/今月買った本:4冊/今年買った本:204冊)


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