散 財 日 記（２００６年４月）
４月２３日
復帰
長らく更新を休んでおりまして申し訳ございませんでした。実はサイトを止めようかなどと思っていたのですが、結局はやっぱり続けようということになりました。どうぞ、今しばらくお付き合いくださいませ。
最近は本もＤＶＤも本当に買っていない。それでは何に金を使っているのかというと・・・自転車である。自転車に目覚めてしまったのだ。3/18に届いてからというもの、往復50km以内なら大げさではなくどこに行くにもコレで出かけている。おかげで体重も8ｋｇ減。グリップとペダル取り替えて、スピードメーター＆ハロゲンライト＆バー付けて、ポンプ買って保険に入って・・・。古本とかオーディオとかパソコンとか、金のかかる趣味ばかりなのに、これ以上趣味を増やしてどうする気だ？＞オレ（苦笑）。
というわけでここのところ買った本は２冊だけ。
高木彬光「人形はなぜ殺される」（光文社文庫：新装版）
上遠野浩平「ブギーポップ・イントレランス：オルフェの方舟」（電撃文庫）
実はあと１冊、洋古書を買っているのだけれどまだ届いてないのでナイショ。
（今日の購入冊数：２冊／今月買った本１３冊／今年買った本：６３冊）
４月 ６日
落ち着かない
新年度を迎えても仕事は修羅場、しかも３０人中11名もの大量異動があったため、どうにも職場の中が落ち着かない。いつものことだけれど、なんかイヤ〜ンな感じだよなぁ
amazon＆bk1から新刊書がでっかい箱に入って到着。届いた１０冊中７冊が論創社ってどうよ（笑）？
ポール・ドハティ「白薔薇と鎖」（ポケミス１７８５）→ようやく訳された現代英国本格派の雄。次はグェンドリン・バトラーなんていかがですか？
Ｒ・Ａ・フリーマン「証拠は眠る」（原書房）→ソーンダイク物の長編。原題「夜盗のように」の方がかっこよかったのに（笑）。
そして論創社７連発。
山本禾太郎「山本禾太郎探偵小説選 第１巻：論創ミステリ叢書
第１４巻」（論創社）
ヒュー・ペンティコースト「灼熱のテロリズム：論創海外ミステリ
第４０巻」（ 〃 ）
シーリア・フレムリン「溺愛： 〃 第４１巻」（ 〃 ）→この２冊は、はっきり言って買うかどうか迷っていた。
マイケル・ギルバート「愚者は恐れず： 〃 第４２巻」（ 〃 ）
ジョセフィン・ティ「列の中の男： 〃 第４３巻」（ 〃 ）
ラング・ルイス「死のバースデイ： 〃 第４４巻」（ 〃 ）→この中では一番の期待株。
バロネス・オルツィ「レディー・モリーの事件簿： 〃 第４５巻」（ 〃 ）→「Ｓ・Ｈのライヴァルたち」との副題が。シリーズ化されるんだったら、次はハンショウの「四十面相のクリーク」を希望。
そして最後にドドーンと控えるは
国枝史郎「国枝史郎歴史小説傑作選」（作品社）
今回も厚いぞ重たいぞ。ちなみに未知谷版全集に未収録の短編を集大成した短編集全２冊の刊行も決定しているらしい。楽しみでありますなぁ。
おっと、
「ＲＯＭ 第１２５号」
も到着していたんだっけ。今回は須川さん渾身のマイケル・イネス特集（全編）だ。昔、イネスの英語に尻尾を巻いて逃げ出した経験のあるオレにとっては、イネスを読めると言うことだけで尊敬してしまいます。
（今日の購入冊数：１１冊／今月買った本１１冊／今年買った本：６１冊）
