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１．米初版：William Morrow１９４５
２．英初版：William Heinemann１９４６
３．米ペーパーバック初版：Pocket Books１９４９
４．英ペーパーバック初版：Pan １９５６
１．「青銅ランプの呪」 東京創元社 刊 「ディクスン・カー作品集・１２」 長谷川修二 訳 Ｓ３３／７月
２．「青銅ランプの呪」 東京創元社 刊 後藤安彦 訳 Ｓ５８／１２月（創元推理文庫）
コメント
*カーとクイーンが、クイーンの自宅で夜を徹して語り合ったさい、「推理小説では、人間消失より勝る発端はなし」との結論に達し、書かれた作品ですが、出来の方はあまり芳しくありません（殺人も起こりませんしね）。物語の最初に、Ｈ．Ｍ．がタクシーの運転手と騒ぎを起こす場面がありますが、そこがもっとも面白いくらいです。ちょっと長いですしね。なお、ＨＭＭ１９９８／３月号に訳された同題のラジオ・ドラマには、Ｈ．Ｍ．は登場しません。