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１．米初版：William Morrow１９３８
２．英初版：William Heinemann１９３８
３．米ペーパーバック初版：Dell １９４６
４．英ペーパーバック初版：Penguin １９５１
１．「五つの箱の死」 早川書房 刊 「ハヤカワ・ポケット・ミステリ３２０」 西田政治 訳 Ｓ３２／４月
コメント
*翻訳書を読んだ限りでは、これもまたなんともコメントのしようがない、俗に言う「珍作」（失礼）の部類に入る作品でしょう。初読のときは、作者のねらいがどこにあるのか全然わかりませんでした（笑）。故瀬戸川猛資氏の「夜明けの睡魔」（早川書房：Ｓ／６２）を一読して、「ああ、そうだったのか！」と納得出きましたけれど。しかしながら、訳者は○○訳で有名な方なので、これも原書か改訳版で読めば印象が変わる可能性はあります。改訳版出ないかなぁ。なお、邦訳書は数年前再版されましたが現在は入手可能かどうかわかりませんでした。情報をお待ちしております。