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１．米初版：Harper&Brothers １９３０
２．英初版：Harper&Brothers １９３０
３．米ペーパーバック初版：Pocket Books
１９４１
４．英ペーパーバック初版：Penguin １９３８
１．「夜歩く」 天人社 刊 内山賢次 訳
Ｓ５／１０月 *函の装丁は、英米初版本のジャケットと同じ（未見）。
２．「夜歩く」 「宝石Ｓ２６／１０月増刊号（第６巻第１１号）：特選放送探偵劇」 西田政治 訳
３．「夜歩く」 早川書房 刊 「ハヤカワ・ポケット・ミステリ１５１」 西田政治 訳
Ｓ２９／１２月 *翻訳は上記と同じ物
４．「夜歩く」 東京創元社 刊 「ディクスン・カー作品集・１」 井上一夫 訳
Ｓ３４／８月
５．「夜あるく」 鶴書房盛光社 刊 「ビクトリア号の殺人：ミステリ−・ベストセラーズ・５」
内田庶 訳 発行年月日不明
*ジュブナイル向翻訳。「ビクトリア号の怪事件（「盲目の理髪師」）との合集
６．「夜歩く」 早川書房 刊 文村潤 訳 Ｓ５１／６月（ハヤカワ・ミステリ文庫）
７．「夜歩く」 東京創元社 刊 井上一夫 訳
Ｓ５１／７月（創元推理文庫)
８．「夜歩くもの〜オオカミ男殺人事件」 春陽堂書店 刊
「春陽堂少年少女名作文庫：推理名作シリーズ・１」 武田武彦 訳
Ｓ５４／７月 *ジュブナイル向翻訳。
コメント
*カーの商業出版デビュー作。学生時代に、学内誌に発表した「グラン・ギニョール」を改稿、改題したものです。新婚初夜のサリニー侯爵が、密室の中で、人狼のような殺人者に首を切り落とされて殺害されるという、猟奇的かつ超自然的な事件を扱っていますが、当然の如く謎は合理的に解決されますのでご心配なく（笑）。デビュー作には、作者の特徴がすべて現れているといいますが、まさしくそのとおりの作品となっています。