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１．「小説宝石」 Ｓ４８／８〜９：原型短編
２．「幻影城」 Ｓ５１／１〜Ｓ５２／１：長編版初出（画像は、Ｓ５１／１月連載開始号） *但し、Ｓ５１／５月増刊号（「横溝正史の世界」）は増刊号のため、Ｓ５１／６月号は、「赤い密室」採録のため休載。
３．祥伝社 刊 「ノン・ノベル」 Ｓ５４／７月：初刊本
４．祥伝社 刊 Ｈ１／２月（ノン・ポシェット）
５．講談社 刊 Ｈ６／６月（講談社文庫）
６．光文社 刊 Ｈ１９／２月（光文社文庫） *原型短編を併録。
*星影龍三の第三長編であり、（今のところ）最後の登場作でもあります。本当は、鬼貫警部物の新作「沈黙の函」（初出時の題名は「蝋の鶯」）が連載される予定だったのですが、某アンケートの結果により、「鬼貫物の人気があまりない」と勘違いした鮎川先生が、急遽こちらの作品に切り替えました。原型短編は、他のものと同じく「出版芸術社」の５巻本で読めます（その後、光文社文庫版（６）にも収録）が、ラストの犯人の扱い方（？）が異なっています。また、原型版では星影は実際に登場しますが、長編版では電話による謎解きを行い、事件の現場には登場しません。